Lv.00 Mission2 -模型用語の解説-

さて、さっそく道具の紹介といきたいところだけど、
その前にいちおう専門用語の解説をしておこう。

りょうかーい。

えっと、箱に入っている、組み立てて完成させるプラモデル一式を「キット」って言うんだよね?

そう。
そんで、中に入っている「枠」が「ランナー」
ワクだけのことも差すけど、「1枚」「2枚」って言われたらパーツも含めてのことだと思っていい。

実際に部品として切り出して使うのが「パーツ」で…

ランナーとパーツをつないでいる一段細い部分が「ゲート」ね。
それから、プラモデルに使われる樹脂には主に「スチロール(PS)」、「ポリエチレン(PE)」、
「アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン(ABS)」、「ポリエチレンテレフタラート(PET)」などがある。

それ、組み立て説明書のパーツ一覧に書いてあるわね。

スチロールは単に「プラ」とも呼ばれ、最もポピュラーな樹脂だな。
模型用の融合接着剤で「プラセメント」と言ったら、この樹脂専用のモノのこと。

ポリエチレンって、「ポリキャップ」「ポリパーツ」の素材よね。
塗装や接着がしにくいんだっけ。

密度が違うだけでビニール袋の素材と同じなんだけど…ま、それは置いておいて。
専用の下地材やプライマーを使えばできないこともないんだけどね。
難しいというか、面倒くさいことに変わりはない。その専用接着剤もお高いし。

で、ポリエチレンに代わって関節パーツに多く使われ始めているのが、ABS樹脂だ。

ポリキャップだと関節の形状が制限されるから、だっけ。

理由は諸説あるけど、まぁそんなところ。

余談だけど僕、最近のガンプラを買ってみたら「あれ?ポリランナーが無ぇ!」なんて驚いたことも…
まぁ、単にフルABSのキットだったんだけど…

加工や塗装もプラとだいたい同じようにできるのよね。

接着するときは専用のセメント接着剤で融着させるか、瞬間接着剤を使うこと以外はだいたいプラと同じと考えていい。
特徴として、樹脂そのものに粘りけがあって、ちょっと精密な切削・彫刻はやりにくいけど。
ただし、スチロールと違ってエナメル溶剤にほんの少しだけ強く、逆に有機系アクリル溶剤にはめっぽう弱いから注意。

本格的に塗装しないんならそれはあまり関係ないかな…

まぁ、そうだけど、参考に。必要になればおいおい解説していくさ。

それから、最近のキット(マスターグレードやダブルオーシリーズ)だと解説書に
「ABSを塗装すると破損する可能性があるのでおすすめしません」っても書いてある。

といっても、もちろんコウは塗ってるんでしょ?

まあね。
スチロールのエナメルと同じで、薄めすぎ・シンナーの付けすぎに気を付ければそれほど問題ないよ。





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